ウォーキングを習慣化したいけど長く続ける自信がないという方も多いのではないでしょうか。確かに漠然と始めるだけだと運動する意味を見失ってしまい、途中でやめてしまう可能性が高いです。
様々な健康効果が期待できるウォーキングは、長い期間継続することで効果を実感できます。普段から歩く目的や目標を明確に意識しながら楽しく歩く手段を持つことで、運動を習慣化することができるでしょう。
私もウォーキングを日々の生活に取り入れているのですが、少し気温が低かったり雨が降りそうだったりすると家を出るのが億劫になることがあります。そんな私でもこれから紹介する工夫を取り入れることで今まで継続することができています。
今回はウォーキングを続けるために実際に実践している工夫を6つご紹介します。ぜひウォーキングをする際に取り入れてみて下さい。
ウォーキングを続けるための工夫

ウォーキングの健康効果を知る
ウォーキングには様々な健康効果があり、ダイエット効果やストレス解消効果が期待できます。
・ リフレッシュ効果
・ カロリー消費
テレワークの増加により外に出歩く機会が減ったことで肥満に悩まされたり精神的な苦痛を感じる人は、歩くことによって悩みの解消やストレス発散に繋がります。運動効果として体内の血行が良くなり脳への血流がアップするので、仕事や家事で疲れを感じた頭がスッキリするという好影響も感じるでしょう。
逆に運動時間が少ない人は体の不都合が多くなりがちで、運動ぼ足による病気のリスクも高まるため、今すぐ運動する機会を作ることがおすすめです。
運動の健康的なメリットを知っているだけで、ウォーキングする意味を見出すことができますね。
目的や目標を明確にする
目的や目標を明確に持つことで、ウォーキングに対するモチベーションが大きく向上します。
なんとなく行う作業と理想の自分を想像しながら行う活動では気合いの入り方が違いますし、外に出るのがめんどくさく感じても「健康な体を手に入れるんだ!」と自分を奮い立たせる原動力になり得ます。
・「目標」は目的に到達するまでの過程に立てられているもの
私の場合はサッカーで活躍するためにウォーキングやランニングをすることが体力作りをする目的で、毎月50~100kmの距離設定を目標としています。
一般的には運動の目的として健康な体を手に入れたい、10キロ痩せてモテモテになりたいなどがあると思います。その目的に到達するために毎日5キロは歩くのような目標を立てましょう。
高すぎる理想を掲げると挫折する可能性があるので、現実的に達成可能な目的や目標を立てることをおすすめします。
写真を撮る
ウォーキングしている最中の楽しみを別に持っておくことも、継続できる要因の一つとなります。
歩いている途中で気になった風景や建物などの写真を撮ることで、普段意識していなかった街の様子に気付くという楽しみができます。綺麗な写真を撮るという目的でウォーキングをするのもいいですね。
私は最近、道端に咲いている花を撮るようになりました。
↑↑↑ 私が撮影した写真です(‘Д’)
ウォーキングのあとに撮影した写真を見返してみるのも楽しいので、ぜひ取り入れてみて下さい。
音楽を聴く
ウォーキングだけではなんとなく物足りないと感じる人は、音楽を聴きながら歩いてみるのもいいでしょう。
落ち着いた曲を聴くことで自律神経の活動を調整し、副交感神経活動を高めリラックス効果が期待できると言われています。アップテンポな曲をかければ自然とウォーキングのペースも上がり、記録向上の助けとなってくれるかもしれません。
モチベーションアップにつなげるためには自分自身の好きなアーティストの曲を中心としたプレイリストを作成するのがおすすめです。ノリのいい曲や逆にバラードなども織り交ぜて、ウォーキングする際の楽しみにしてみて下さい。
またウォーキングするときにはスポーツ用イヤホンがおすすめです。普通のイヤホンだとウォーキングの邪魔になったり、歩いているときに落として紛失してしまうリスクがあるためです。
ウォーキング記録を付ける
実際に歩いた距離や時間を記録することで、自身の活動が可視化され日々の努力や結果が目にみえるようになります。
自分が今まで歩いてきた総距離を知ることや、最初の頃と比べてどれだけペースが向上したかを数字として確認することは、モチベーションを保つためにとても大事なことです。その記録をもとに目的達成ができそうなのか、厳しそうなら運動の頻度や強度をどう変えるのかを考えて改善する参考にもなります。
ここで注意してほしいのは、もしダイエットを目的としている場合は体重の記録は意識しなくてもいいということです。
ウォーキングを始めれば脂肪が落ちるのと同時に筋肉が多少なりともつきます。脂肪より筋肉の方が重いのでスタイルが良くなろうとも体重が増えることはよくあることなので、そこまで気にする必要はないでしょう。
記録の付け方ですが、あえて万歩計を購入する必要もありません。スマホを持っている方は内蔵されているヘルスケアアプリを確認することで、歩いた歩数や距離を調べることができます。
ちなみに私はNRC(Nike Run Club)というアプリを使っています。1キロ当たりのペースや歩いた道を記録してくれるので、目標管理がしやすくとても重宝しています。
目標地点を決める

何も決めずにふらふらと散歩してみるのも楽しいですが、目標地点を決めることで「移動手段」としてのウォーキングにするのもおすすめです。
「まだ行ったことのない公園に行ってみたい」「あのデパートで買い物したい」などのように目的地を決めてしまえば、あとは歩くだけです。公共交通機関と併用することで様々な場所に赴くことができるので、徒歩の時間だけ決めて自由に目的地を決めてみてください。
目的地の決め方ですが、携帯内蔵のマップで調べながらどこに行きたいかを考えてから手段を決めることで簡単に決めることができます。
様々な工夫でウォーキングを楽しもう
ここまでウォーキングを続けるための工夫をいくつか紹介しました。
運動習慣を身に付けることは健康体を身に付けるのに不可欠ですし、日々の生活の質を高めるうえでもとても重要です。
さらに運動不足を解消することで得られる効果は計り知れません。もし迷いがあるようでしたら、まずは何も考えずウォーキングにチャレンジしてみてください。
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