最近、スタンディングデスクが話題になっていますね。「立ちながら仕事をする」という新しいスタイル、気になっている人もいるのではないでしょうか。
かく言う私もずっと注目していて、約1ヶ月ほど前に購入しました。
今回はスタンディングデスクを1ヶ月間使ってみた感想と、感じたメリット・デメリットをお伝えしていこうと思います。
目次
スタンディングデスクとは?

スタンディングデスクとは、立って仕事をするためのデスク(机)のことです。
日本ではまだまだマイナーな文化ですが、健康面の改善や仕事の生産性向上を見込んで導入する企業が増えてきています。
立ちながら仕事をすると、どんな効果が期待できる?

では、今まで通り座りながら仕事することと比べてどのような利点があるのでしょうか。
・運動不足の改善
・生産性の向上につながる
座って作業するより健康的
「座る」という動作は一見快適にみえてしまいますが、腰や背中への負担が大きくなります。
特に長時間座ったままの状態でいると身体の節々の痛みを感じたり、血行不良の症状がみられることでしょう。
対して立ったり座ったりを繰り返しながら作業をすることで、血行改善や姿勢の矯正など様々な効果が期待できます。
運動不足の改善
社会人ともなると学生時代よりも運動する機会が減り、運動不足を感じる人が多いと思います。
立つ時間が増えることで何もせずとも足腰が鍛えられ、運動効果が得られます。
生産性の向上につながる
立ちながら仕事をすることで血流が良くなり、眠気が覚めて集中力が向上します。
会議やタスクは立ちながら、一人で考え事をしたいときは座りながらなど、取り組む作業に応じて使い分けをすることがおすすめです。
カロリー消費は?
スタンディングデスクを6時間使用しながら仕事をすると、座りながら作業をする人よりも消費カロリーは約54kcal多いと言われています。
これを多いとみるか少ないとみるかは人それぞれですが、続けることで1年間で2kgほどの体重差ができるかもしれません。
実際に1ヶ月使ってみたメリット・デメリット

コロナの影響で在宅ワークが週3日あるので、スタンディングデスクを購入し実際に使っています。
1ヶ月ほど使ってみて、立ちながら仕事をすることに対する素直な感想とメリット・デメリットをお伝えします。
メリット

生産性・集中力の向上を実感する
立ちながら仕事をするメリットとしてよく言われる生産性と集中力の向上ですが、実際に立ちながら作業をすると眠気を感じず作業効率が高まっているのが分かります。
出社のときは常に座りながら仕事をしているので、眠気とたたかいながらになりがちですね。
以前より体力が付いた
まだ1ヶ月なので健康を実感することはほとんどありませんが、以前より体力が付いたと感じることはあります。
特に階段の昇り降りは息を切らすことが無くなりましたし、私生活で行っているサッカーにも好影響が出ています。
身体のこりが減った
立ちながら作業をしている途中に動いたりストレッチをするようになったので、身体全体のこりが減った気がします。
子供に肩こりがないのは常に身体を動かすことで筋肉が固まらないためと言われているので、大人の肩こりも動き続けることで解消できるのかもしれませんね。
寝つきが良い
在宅ワークのメリットとして通勤時間も睡眠にあてられることがありますが、座りながら行っているときは身体に疲れがなく寝つきが悪いことが度々ありました。
スタンディングデスクを活用することで日中に程よく疲れを感じ、以前よりしっかり睡眠をとることができています。
デメリット

値段が高い
スタンディングデスクの値段はピンキリですが、私は約3万円ほどのものを買いました。
購入時には少し迷いましたが、今では値段以上の価値を感じているので大満足です。
ちなみに机の高さが固定されているものより、昇降機能付きがおすすめです。
ずっと立ちっぱなしだと疲れる
当たり前ですが、ずっと立ちっぱなしだと疲れます。
購入当初は一日中立ちっぱなしで仕事をしていましたが、さすがに足がパンパンです。
作業の内容や時間によって立ったり座ったりを繰り返すようにするようになって、程よい疲れと集中力のバランスが取れるようになりました。
スタンディングデスクで健康的な生活を送ろう
今回は立って仕事する効果と、スタンディングデスクを実際に使ってみたメリット・デメリットをお伝えしました。
個人的には値段以上の価値を感じていますし、どの企業にも導入することを強く勧めたいと思います。
みなさんも健康促進のために使ってみてはいかがでしょうか。
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