2021年2月某日、左の鎖骨を骨折し救急車で搬送され金属のボルトを入れました。
そのときの様子を書いた記事もあります。
そして2021年11月、9ヶ月のときを経てそのボルトを抜きました。
この貴重な経験をお伝えしないのはもったいないと思いブログを更新することに決めたので、ぜひご覧ください。
鎖骨の折れ方
2021年2月のサッカー中にケガをし、左の鎖骨を骨折。
当時はコロナの影響もあって受け入れてくれる病院が見つからず、救急車で運ばれました。
搬送先の病院でレントゲンをとってもらいましたが、そのときの画像が以下になります。

ちょうど写真の真ん中が奇麗に折れているのが分かりますよね。
その後1週間ほどで手術をし、先週ボルトを抜くまでずっとからだの中に入ったままの状態でした。
ボルトが入っている鎖骨の状態や感覚

ボルトを入れる手術より前の時期
鎖骨を折ってから手術までの1週間は左手がまったく使えないだけでなく、少し動かすだけでも激痛が走るような状態でした。
さすがにこの現状が今後数ヶ月も続くとなると仕事や私生活に支障が出ると考え、ボルトで固定することを決意。この時期が最も痛みにおびえながら生活をしていました。
ボルトを入れる手術から抜く手術までの時期
ボルトを入れる手術が終わり、床と垂直に腕が上がるまでは約1ヶ月ほどかかりました。
それでも3ヶ月ほどで骨はほとんどくっつき、激しい運動もできるようになったのでサッカーを再開。
ボルトを抜く手術の前日まで運動を続けていました。人とぶつかるスポーツなので少し心配もありましたが、左側がぶつかっても痛みもなかったので問題なくサッカーはできる状態です。
また同じように転んだりしたら危なかったかもしれませんが、何事も無くてよかったと思います。
ボルトを抜く手術をしたあとの現在
約1週間前、2泊3日の入院をしてボルトを抜く手術をしてきました。
入れるときと同じ流れだったので前回よりは安心感がありましたが、それでも完全には不安はぬぐえません。全身麻酔と聞くだけで、この後起きなかったらどうしようという漠然とした不安がありました。
しかし終わってみれば一瞬。全身麻酔のおかげで気にする間もなくすべてが完結していました。
今回抜いたボルトやネジがこちらになります。

今まではレントゲンでボルトが入っている影をみせてもらってはいましたが、実際に実物を見てみるとしっかり金属だなと笑ってしまいます。
ボルトを抜くのは簡単らしく、手術自体は1時間もかからず終わったそうです。
驚いたのは手術日の夜、違和感はあるもののほとんど痛みなく眠りにつくことができました。
2月にボルトを入れる手術をしたときは痛みがひどく、痛み止めでは耐えきれずに点滴までお願いした記憶があるのですが、今回は痛み止めすら飲みませんでした。依然とここまで変わるものかと驚きを隠せませんが、痛みが少なくてとても助かりました。
手術して1週間ほどたちますが現在も特に痛みを感じず、徐々に治っているのを実感しています。
今年いっぱいは治療に専念
ということで今回は、9ヶ月入っていた鎖骨のボルトを抜くために全身麻酔で手術をしてきたお話でした。
1年弱もともに過ごしてきたボルトを抜くことができて、一区切りついた感覚です。
しかし、さすがにまだネジが貫通していた分の骨がスカスカなので激しいスポーツはできません。今年いっぱいはサッカーはお休みして、治療に専念しながらウォーキングとランニングだけしようかなと考えています。
みなさんも怪我に気を付けて運動するようにしましょう!
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