パソコンにおけるメモリ(RAM・ROM)とは?ストレージとの違いや容量の確認方法もご紹介

【アイキャッチ】メモリ(RAM・ROM)とは?

「メモリってよく聞くけど、一体なにに使われているんだろう?」

パソコンにおいて重要な役割を担っているメモリですが、何のために使われているかは意外と知られてないですよね。

今回はメモリの役割やRAM・ROM、ストレージとの違いとメモリ容量の確認方法もお伝えしていきます。

メモリとは?

英語の「memory」は「記憶」を意味しますが、パソコンにおけるメモリの説明は以下のようになります。

メモリとは、記憶、記憶力、回想、追憶、記念などの意味を持つ英単語。ITの分野ではコンピュータに内蔵される半導体集積回路(IC)を利用したデータの記憶装置を指すことが多い。

メモリ(memory)とは – IT用語辞典 e-Words

一目見ただけではよく分からないかもしれません。まずは「メモリはパソコンにおける記憶装置なんだな」という理解をしておきましょう。

メモリの役割

ブラウザやExcel、Wordなどのアプリを立ち上げたときにデータを一時的に保管する場所が必要になります。その保管場所がメモリになります。

イメージで言うと部屋の中にある机がメモリにあたります。

普段から机の上に参考書やノート、筆記用具やカレンダーなどを広げながら作業しているかと思いますが、机のおかげで様々なものを同時に使うことができていますよね。パソコンにおけるブラウザやExcelなどのアプリが、参考書やノートなどに例えることができます。

机(メモリ)が広ければ同時に広げることのできるもの(アプリ)も増え、効率よく作業することができます。

つまりメモリの容量が大きいほど同時進行で作業することができ、より快適にパソコンを操作することができるのです。たくさんのアプリを開いているときにクリックしても反応しなかったり画面がフリーズするのは、メモリのキャパを超えている可能性が考えられます。

RAMとROM

メモリは「RAM」と「ROM」に分けられます。

RAMとROM
RAM(Random Access Memory):読み書き可能
ROM(Read Only Memory):読み込み専用

 

RAM(Random Access Memory)はCPUが作業を行うときに利用する「デバイスの作業領域」を指します。

上記で説明した机の例えはこのRAMのことを示していると考えてしまってよいでしょう。RAMは「読み書きできる」という特徴を持ち、このサイズが大きいほど並行して多くのアプリを使用することができます。

ROM(Read Only Memory)はRAMと異なり読み込み専用のメモリとなります。最近は購入頻度の減ったCDが代表的な例です。

補足説明
少しややこしいのですが、日本のスマホ業界ではROMとストレージをほぼ同義に扱っています。ストレージとの違いは以下で説明します。

ストレージとは?

ストレージとは、パソコンのデータを長期間保管しておくための補助記憶装置のことを意味します。

「メモリも記憶装置って言ったじゃん!」と不安になるかと思いますが、この2つにはしっかりと違いがあります。

メモリとストレージの違い

メモリはデータを一時的に保管する主記憶装置ですが、補助記憶装置であるストレージは大量のデータを恒久的に保管するという違いがあります。

先ほどの例えの続きですがメモリは机に該当し、ストレージは書類などを保管しておくキャビネットにあたります。

スマホ内の写真やアプリなどを長期間保存し続けているのがストレージで、アプリを起動しているときに利用しているのがメモリ(RAM)と考えてしまって大丈夫です。

ストレージとROMの違い

ストレージとROMには「読み書きできるか」という違いがあります。

ストレージとROMの違い
ストレージ:読み書き可能
ROM:読み込みのみ

 

先述したように、日本のスマホ市場でストレージのことをROMと表現されることが多いので、これが混乱を引き起こしているのかと思います。

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パソコンに必要なメモリ容量

ここまでメモリについて理解は深まったとは思いますが、パソコンを購入する際に基準となるメモリ容量の目安はどうなるのでしょうか。

内容 メモリ容量
インターネット利用 約4GB
ExcelやWord 4~8GB
動画編集 8~32GB
PCゲーム 約16GB

あくまで一例に過ぎませんが、メモリの容量によってできることも変わってきます。

容量が大きくなるほど金額も上がりますので、パソコンを購入する目的によって適したメモリ容量のスペックを選びましょう。

メモリの容量を確認する

ここからはメモリ容量の確認方法をお伝えします。

1 デスクトップ画面左下のスタートをクリックし、設定を押下します。

メモリ確認方法1

2 「設定」が表示されるので、「システム」をクリックします。

3 「詳細情報」をクリックし、「実装RAM」を確認します。

メモリ確認方法3

以上で確認は終了です。

PCのシステムでも「実装RAM」と表示されているように、RAMとROMの違いは明確に知っておいた方がよさそうですね。

メモリ容量次第でパソコンのスペックが変わる

今回はメモリ(RAM・ROM)についての説明とストレージとの違い、メモリ容量の確認方法をお伝えしました。

メモリが一時的な記憶装置としての役割を担っていることが分かったと思います。パソコンにおいてとても重要な機能を果たしているのですね。

パソコンを選ぶときは購入する目的と予算に合わせて、最適なメモリ容量にしましょう。

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